ホントにコロナが怖いんか?
僕の周りで、うちを含めて、「コロナ休校明けから不登校」という子が何人かいます。
「コロナが怖いから外に出ない」なら分かるんですが、まあ学校以外のとこには普通に行きますし・・・
よそのお宅も似たり寄ったりみたいです。
今にして思えばですけど、不登校の予兆はありました。
小学1年生の時は、キレイに月に一回の周期でお腹が痛くて休んでました。
小学3年生の時には、1学期に2~3回に減っていましたがお休みしてました。
彼が毎日学校に行くのに必要なお休みだったんだと思います。
妻が理由の聞き取りをはじめる。
疑り深い僕と違い、妻は「コロナ不登校」だと思っていたようです。
「どんな感染リスクが怖いのか」「どうやったら安心して登校できるのか」を話し合っていました。
本人一応答えるんですね。少し困った感じで「教室は密だから」とか・・・いや、人混みのショッピングセンターとか平気じゃん・・・
担任の先生も学校での感染対策など本人に説明してくれました。
妻も学校の先生も、彼の不安を取り除こうとします。でも、そうやって理由を探して外堀を埋めていくのは彼の逃げ場を無くしているような気がしました。
コロナはきっかけにすぎない。
不登校も1年以上になり、現在はオルタナティブスクールに通っていますが、はっきりした理由は今でもわかりません。
多くの不登校児に関わっている知人が言ってました
「学校に行けるようになってから聞いてもさ、ほとんどの子がよく分かんないって言うんだよ」
これを事前に聞いていたので、そんなもんなんだろうなと思っていました。
それまでわりと頑張って行ってたのが、2020年度の全校一斉休校で「学校に行かなくても大丈夫なんだ」という事に気がついてしまった。コロナはきっかけだったんだろうなと。