不登校をカミングアウトする3つのメリット。

カミングアウトって勇気がいる???

不登校のお子さんがいる多くのご家庭が、息を潜めてひっそり生活しているのではないでしょうか?
僕は、うちの子が「学校に行かない」と決めたときから、個人のFacebookにあーだーこーだと書いていました。
そんな生活で得られたメリットを3つはこれです。

カミングアウトのメリット

・たくさんの体験談が聞けた
・平日の居場所や、過ごし方についてたくさん教えてもらえた
・悪気の無い「今日学校はお休み?」という一言に遭う確率が減った

たくさんの体験談が聞けた

とにかくこれに尽きます。
未就園時代からお世話になっている子育て支援の先生、近所の元教員のおばちゃん、読み聞かせの会の先輩方・・・
他にも世代を問わずたくさんの方が「うちも〇年行ってなかったのよ~」「大丈夫、そのうち行くようになるから」
等色んなお話を聞かせてくれました。なんだよ、みんな不登校だったんじゃん!みたいな感じでした。

先が見えない当事者としては、「今は結婚して、子ども二人いるわよー」とか、「自分の道が見つかって頑張ってるよ」という後日談がどれだけありがたかった事か。

平日の居場所や、過ごし方について教えてもらえた

交友関係の広いお友達が、「あそこのフリースクールいいらしいよ」「こんな集まりがあるみたいだから行ってみれば?」等、色々と教えてくれました。結局フリースクールは1件も行かなかったのですが、自分ではたどり着かない情報や、信頼できる人の実体験に基づく情報はとてもありがたかったです。

悪気の無い「今日学校はお休み?」という一言に遭う確率が減った

僕ら親子は堂々とお出かけしていました。
出先で知り合いに会うと、やはり「今日は学校お休みなの?」って聞かれる事があるんですね。
負い目は全くないつもりなのですが、やはりちょっと心がザワつきます。
SNSで繋がっている人はみんな知ってるので、この声かけがあったのは1年で数回でした。
(父と子だったからってのもあるかも知れませんが・・・)
もし、初めての人に「今日学校は?」
って言われても、「
いやー学校行ってないんですよーあははー」(だからなんですか?)って感じで応えてました。
横にいる息子に、学校に行ってない事に関して、引け目を感じさせてはイカンと思ってました。

積極的に不登校だと声を上げてみるのはどうですか?

色んな人から情報がもらえたり、助けてもらえる機会が増えますよ!

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